私たちが心がけている
5つのこと
1. 一方的に与えるだけのレッスンはいたしません。
「一方的に与えるだけのレッスン」とは、教師がお手本を見せて、生徒たちが単に動きを真似することです。
真似をする事も大切ですが、効率良く上達するためには、動きや体の使い方を言葉にして生徒たちへ伝え、生徒たちが自分自身の体と頭で考え理解しながらレッスンする事が大切だと考えています。
2. 考える力を育みます。
レッスン中は動きや体の使い方の理解を深めるために、生徒たちへ質問を問いかけて答えてもらったり、友達の動きを観察する事で、何が良くて何がダメなのかを学び、どのようにしたらより良くなるのか考えたり、また友達同士で伝え合うことで、レッスンの向上と共に人との関わりを大切にしながら、自ら考える力を育てます。
3. 生徒たちの言葉に耳を傾けます。
自分が子供の頃は、バレエの先生は常に厳しい存在で言葉を交わすにもドキドキしていましたし、自分の考えを伝えるなど恐れ多い環境だったように思います。
それがイギリスやアメリカへバレエ留学をすると、自分の考えを求められることが増え、また生徒が先生に対して意見する姿を見て最初は驚いたほどでしたが、教師と生徒の間に「話を聞いてくれる!」という信頼関係がありました。
バレエの上達には教師との信頼関係なくしてあり得ないと考えます。
だからこそレッスン以外の時間での生徒たちとのたわいもない会話も常に大切にし、学校での出来事や好きなアイドルの話や時には恋話も、常に生徒たちの言葉に耳を傾け、受け止められる存在でありたいです。
4. 基礎・基本を大切にし、一人一人の成長にあった指導をしています。
基礎基本的な動き定着させるために、はじめはシンプルな動きを何度も繰り返し反復練習させることで、まずは土台をしっかりと育てていきます。
また、一人一人の能力には差があり、特に成長過程の子供たちの場合は身体の成長も十人十色であるため、同じクラス内のレッスンであっても、生徒のレベルに合わせてた指導内容をするようにしております。
5. 教師と生徒が共に成長できるバレエ教室を目指しています。
時代の流れの中で求めるられるものも指導方法も常に変化してる今日、教師が常に学ぶ姿勢を持たずして生徒たちを正しく指導することはできないと思います。
教師が学び続けることで、生徒たちへより良い指導ができ、良い環境を与えられると思います。
また生徒たちと一緒に喜怒哀楽を共有し、多くの経験を積みながら、教師自身が人として成長できることへの感謝の気持ちを生徒たちに伝えることで、子供たちの「人を敬う気持ち」が育まれると信じています。